認定こども園への移行について
2015.01.23
高月保育園は平成27年度4月から、『たかつき認定こども園』としてスタートすることになりました。
認定こども園(保育園型)となることにより、3歳からは両親の就労形態にかかわらず在籍できようになります。また、他の市町村からの広域入所も可能となり、入園の選択肢が大きく広がります。また、これまで通り0歳児から入園でき、0歳児からの一時預かりを始め、延長保育、休日保育、年度途中入所、障害児保育、病児・病後児保育(体調不良児対応型)などの従来の保育事業も引き続き継続していく予定です。
また認定こども園移行に合わせ、現在の敷地内に新園舎の建て替えという大きな計画も予定致しております(現在申請中でまだ認可は下りていません)。現在の在園児に迷惑がかからないよう、今のグランド側に新園舎を建て、今の園舎は取り壊してグランドにする計画です。新園舎は平屋建てなのですが、お遊戯室の2階に会議室(多目的室)を設けることによって、津波など災害が起こった際の園児及び職員、地域住民の緊急避難場所となるスペースを確保する予定です。また園舎の前に30台以上車を駐車するスペースを設けることによって、玄関近くまで車の移動ができるようになり、より安全とスムーズな送迎が可能となる予定です。設計は高月保育園のシンボルマークであるタマゴを象徴した形となっており、シンプルでありながら、多機能な保育に対応するようになっており、もし実現すれば、とても美しい外観になる予定です。
また認定こども園の移行にあたり『子育広場事業』にも参画し、近隣の地域住民との交流や異世代交流を積極的に行う予定です。地域の要望に応え、カルチャー教室などの交流事業を図ることによって、子育ての喜びを実感できる広場を提供することになります。
玉木園長は「このたび伝統ある『高月保育園』は『たかつき認定こども園』に生まれ変わることになりました。新しい園舎、新しい環境になることによって、より子どもたちの笑顔あふれる環境を目指し、一人ひとりの個性を大切にして、のびのびと穏やかで、優しい感謝こころの育つ保育を心かげていきたいと思います」と抱負を語っています。